2012年11月07日

立冬

11月7日で立冬に入りました


本州はまだまだ秋ですが札幌はもう冬に近いですね

北大の紅葉もピークを迎えました

IMG_3809.jpg
写真は一週間前のものです(汗)



さて、立冬ですがいきなり冬になるわけではありません
「季節の気」が変わって冬の気が旺盛になったという意味です


「気」について少しお話すると


中国古典医学では形ないものを気といいます


身体を流れる気血水のうち
気は形のないもので
血水は形あるものです


形ないものは簡単に変わります


気分、気温、天気、元気などですね


ですから昨日までとは季節の気が全然違うと思って下さい




一方形あるものは気に影響されて徐々に変わります
いわゆる一般的な冬っぽさはまだまだ先の話になります


万物は気から先に変わって形があとからついてきます


病は気からというのも一例です


ですから、形のない気の病は始まっているのに
形あるものには影響していない段階で病院に行くと


なんでもありません、という事になるのです


余談ですが、患者さんがつらいと訴えてるのに
「ドコも悪くありません」と言うのはどうなのかと
個人的には思います、、、
せめて、「よくあることです心配ありません」とか
「原因は不明です」とか言うべきですが、、、



形あるものや数値化されるものでしか
学術的に認められることが無いので
科学的な医療ではこういう風潮になるしかないのかなと思います





※「立冬」は24節季の一つです ※

以下、24節気とは、、、


24節気とは地球が太陽の周りを
1周するのを24分割したもので
昔から農作業の目安に使われていました


12ヶ月をさらに陰陽に分けて24分割しています



24節気は旧暦だと思われている方が多いですが
太陽の動きをもとにしていますので
現在の太陽暦と同じ周期で動いています


旧暦は太陰太陽暦といって
月(moon)の動きと同調しています



24節気には例えば、立春や秋分、夏至や冬至などがあります。



約2500年前の中国で使われていた暦だと言われています


この時代、自然や人間の様子を24節気を中心にして分析していました


孔子や論語の哲学に陰陽学、五行学を合わせて
約2000年前に東洋医学は完成しました


完成された東洋医学を古典として
その後2000年間、東アジアの医師は古典を参考に治療し
人々の健康に役立ってきました


中国古典医学では、人間の脉や体質が
24節季ごとに変わるとされています



治療の方針や養生の仕方も
24節季ごとに変わっていきます



徳田漢方はり院         徳田和則


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posted by tokuda-hari at 15:23 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 季節、24節季 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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