2014年03月06日

啓蟄(けいちつ)


  暦の方は3月6日で啓蟄(けいちつ)になりました
  札幌はもう少し雪の生活が続くようですが
  いかがお過ごしでしょうか?


  啓蟄の意味ですが
  外は寒くても土の中が温かくなり
  土の中の虫が動き出してくる時期ですよ
  ということです




  動植物にとって
  冬は静かに身を潜めているのが自然です


  人間の身体も代謝などが夏に比べて控えめです
  また汗腺も閉じていて
  外からの寒さに耐えられるようになっています


  冬が終わり「立春」から「啓蟄」あたりになりますと
  人間の体は中心部から動き出します
  代謝などが少しずつ上がり始め
  汗腺も少しずつ開いてきます
  言い換えれば立春前よりも寒さに弱くなっています


  同じ寒さでも今は抵抗力が落ちています


  いつもより暖かくしてお過ごしください


徳田漢方はり院         徳田和則


以下、24節気の解説(かなり長いですw)



※「立春」は24節季の一つです ※


24節気とは地球が太陽の周りを
1周するのを24分割したもので
12ヶ月をさらに陰陽に分けて24分割しています



24節気は旧暦だと思われている方が多いですが
太陽の動きをもとにしていますので
現在の太陽暦と同じ周期で動いています
(毎年、夏至は6月21〜23日あたりです)


旧暦は太陰太陽暦といって
月(moon)、太陽、地球の動きから計算される暦です



さて、24節気ですが
例えば、立春や秋分、夏至や冬至などがあります。

約2500年前から中国で使われていた農業の為の暦だと言われています



私たちが実践しています
古医書を元にした鍼灸医学では
自然や人間の様子を24節気を中心にして分析しています

孔子や論語の哲学に陰陽学、五行学を合わせて
約2000年前に東洋医学は完成しています


完成された東洋医学を古典として
その後2000年間、東アジアの医師は古典を参考に治療し
人々の健康に役立ってきました


古医書医学では、人間の脉や体質が
24節季ごとに変わるとされています


治療の方針や養生の仕方も
24節季ごとに変わります


同じ病気でも24節気ごとに使うツボが違います


不思議で楽しい学問です



【季節、24節季の最新記事】
posted by tokuda-hari at 17:58 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 季節、24節季 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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