2014年03月22日

 春分


  3月21日で春分になりました
  札幌は少しずつですが気温が上がってきているようですが
  まだ雪が多いですね
  いかがお過ごしでしょうか?


  春分になると東洋医学的には
  陽中の陽となります


  体の中の陽気がどんどん外に出たり
  汗の穴が開いたりと
  内から外へ向けての働きが多くなります




  動植物にとって
  冬は静かに身を潜めているのが自然です


  人間の身体も代謝などが夏に比べて控えめです
  また汗腺も閉じていて
  外からの寒さに耐えられるようになっています


  「立春」で春に向けて動いてきた自然界ですが
  「春分」になっても身体が春になれないと
  いろいろな症状が出てきます


  花粉症などもその一例ですね



  春の野菜を食べて下さい
  新玉ねぎや春キャベツが大変美味しい季節です



IMG_7581.jpg




  春野菜を食べるほど春の体になれますので
  二度美味しいですね


徳田漢方はり院         徳田和則



以下、24節気の解説です(かなり長くてすみませんw)



※「立春」は24節季の一つです ※


24節気とは地球が太陽の周りを
1周するのを24分割したもので
12ヶ月をさらに陰陽に分けて24分割しています



24節気は旧暦だと思われている方が多いですが
太陽の動きをもとにしていますので
現在の太陽暦と同じ周期で動いています
(毎年、夏至は6月21〜23日あたりです)


旧暦は太陰太陽暦といって
月(moon)、太陽、地球の動きから計算される暦です



さて、24節気ですが
例えば、立春や秋分、夏至や冬至などがあります。

約2500年前から中国で使われていた農業の為の暦だと言われています



私たちが実践しています
古医書を元にした鍼灸医学では
自然や人間の様子を24節気を中心にして分析しています

孔子や論語の哲学に陰陽学、五行学を合わせて
約2000年前に東洋医学は完成しています


完成された東洋医学を古典として
その後2000年間、東アジアの医師は古典を参考に治療し
人々の健康に役立ってきました


古医書医学では、人間の脉や体質が
24節季ごとに変わるとされています


治療の方針や養生の仕方も
24節季ごとに変わります


同じ病気でも24節気ごとに使うツボが違います


不思議ですが
楽しい学問です
【季節、24節季の最新記事】
posted by tokuda-hari at 11:51 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 季節、24節季 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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