2014年05月06日

立夏



  5月5日で立夏になりました
  札幌でも暖かい日が多くなってきました
  過ごしやすくて嬉しいです


  立夏と言うけど全然夏ではないよね?
  なんで夏でもないのに立夏なの
  というご質問を頂戴することがあります


  この答えですが
  立夏は夏の準備を始める日ということです


  春の身体を夏に向けて準備する日ですから
  立夏は春の真っ最中です


  いつまでも春だと夏が来た時に
  夏バテしたり、胃腸の調子が悪くなったりします


  もうすぐアスパラが出回ります
  あと2週間後ぐらいでしょうか
  旬のアスパラは天の恵みです


  他には新玉ねぎ、新にんじんなども
  食べるとすばらしい効果があります


  ぜひお試しください



徳田漢方はり院         徳田和則



以下、立夏の解説(かなり長いですw)



※「立夏」は24節季の一つです ※


24節気とは地球が太陽の周りを
1周するのを24分割したもので
12ヶ月をさらに陰陽に分けて24分割しています



24節気は旧暦だと思われている方が多いですが
太陽の動きをもとにしていますので
現在の太陽暦と同じ周期で動いています
(毎年、夏至は6月21〜23日あたりです)


旧暦は太陰太陽暦といって
月(moon)、地球の動きから計算される暦です



さて、24節気ですが
例えば、立春や秋分、夏至や冬至などがあります。

約2500年前から中国で使われていた農業の為の暦だと言われています



私が実践しています
古医書を元にした鍼灸医学では
自然や人間の様子を24節気を中心にして分析しています

孔子や論語の哲学に陰陽学、五行学を合わせて
約2000年前に東洋医学は完成しています


完成された東洋医学を古典として
その後2000年間、東アジアの医師は古典を参考に治療し
人々の健康に役立ってきました


古医書医学では、人間の脉や体質が
24節季ごとに変わるとされています


治療の方針や養生の仕方も
24節季ごとに変わります


同じ病気でも24節気ごとに使うツボが違います


不思議ですが
楽しい学問です


【季節、24節季の最新記事】
posted by tokuda-hari at 00:00 | 北海道 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 季節、24節季 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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